着物ブログを読んで②
礼装でない着物を着ていると視線を受けますよね。
お世辞的な決まり文句や今日は何かあるんですか?とか言葉もかけられます。
私は、着物であまり良い体験をした記憶がありません。
変な人に絡まれたり、お金を恵んで下さいと言われたり…、ジロジロ見られ、ヒソヒソ言われたり。
きっと、お茶などお稽古されてる方や観劇などに行かれる方のコーディネートとは違った感が
(はっきり言えば、変な着合わせ)それらの事を引き寄せているのかな?と思ったりしています。
これまでは、5才のお供として外出するとき気分を上げるために着物を着ていた私でした。
着物を着ていれば、嫌な事より自分の気分が勝っていました。
そういう事に体力気力がついていかない時もままあります。最近そこらへんの力が不足気味。
そしたら、その着物ブロガーさんがグッタイミンで良いこと書いてくれました。
『KYで行こう!』と。
他人の価値観はその人の物。
相手が不快に感じてるオーラを『KY』で受け取らないようにしよう。
空気を読めないのでは無く、敢えて空気を『読まない』と。
自分が擦り減っちゃうし、意地みたいな気持ちが出ちゃうし、楽しくないしね。
堂々と笑顔。(コレが難しかったりしますが(;^ω^))
ほんとはちゃんと余すところ無くきちんと書かれています。
これじゃあ伝わらないと思いますが、そんなわけで私は元気が出て、
私の中では、顔がついていかないんだよな…と手放そうと思っていた着物を着て出かける事が出来たのです。